相関係数ツール

相関係数ツール(グラフ付き)

説明

「身長と体重の相関に違いはある?」
そんな2つの関係を調べるツールです

相関係数を計算するだけでなく、
その関係性を目で見てチェックするための2種類のグラフ機能を搭載しました。

このツールの特徴
Excelファイルを開き、緑色のマスにデータを入力するだけ。数値を入力すると相関係数とグラフが自動で計算されます。

1. 散布図(基本のチェック!)
相関係数を見る上で、基本となるグラフです。 「データがちゃんと直線関係になっているか?」「外れ値(ポツンと離れた点)はないか?」などを一目で確認できます。

2. バブルチャート(データの密集度チェック)
散布図では「点が重なりデータが隠れてしまう」ことがあります。

例えば、同じ身長・同じ体重の人が複数いた場合、その人たちのバブルが太くなります。
このグラフで 「あ、このあたり(身長170cm, 体重65kg)にデータが密集しているな」 というのが、バブルの太さ(濃さ)で直感的にわかります!

相関係数を使う前に! 3つの落とし穴にご注意を

 1. 「相関あり」=「原因」じゃない!(超重要!)

例えば、「かき氷の売上」と「プールで溺れる事故の件数」には、強い正の相関(相関係数=0.8とか)が出たとします。

**ダメな解釈**: 「かき氷が売れると水難事故が増える!」
**本当の理由**: 「気温が高い」という共通原因。

身長が高い人ほど体重が重いのは、すぐに相関ありそうと考えがちですが、相関係数だけでは原因は何かは言えません。

相関係数が教えてくれるのは、「片方が増えると、もう片方も増える(減る)傾向がある」ということだけです。

2. 「外れ値」にめちゃくちゃ弱い!

相関係数は「1個だけポツンと離れたデータ(外れ値)」に、ものすごく引っ張られます。

全然関係ない(相関0に近い)のに、たった1個の外れ値で、「強い相関がある(相関係数=0.7とか)」ように計算されてしまうんです。

散布図で変な場所に点がポツンとないか、必ずチェックしてくださいね。

3. 「まっすぐな関係(直線)」しか見ていない!

ツールで計算している相関係数は、データが「右肩上がり」か「右肩下がり」というまっすぐな関係(線形関係)の強さしか測れません。

例えば、薬の投与量と効果の関係で、
「薬が少ないと効かない、多くて効かない、真ん中あたりが一番効く」
みたいな「U字型」の関係があったとします。

これは明らかに「関係がある」のに、相関係数を計算すると「相関なし(相関係数=0に近い)」という結果が出ます。

これも、散布図をかいて目で見てみないと気づけない落とし穴です!

<ダウンロード:Excelファイル>

相関係数ツール(グラフ付き)