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外国人プログラマと学ぶ日本語8:「仲良し」「仲がいい」「仲良く」

前回は、家族や親戚に関する言葉をテーマに、日本人同僚も交えて会話をしました。

今回は、「仲良し」「仲がいい」「仲良く」をテーマにしたレッスンです。

今回は途中から私たちのやってることに興味をもった日本人同僚が声をかけてきてくれて、途中から参加してくれました。

# 今回のテーマ

今回扱ったのは、
1 ・仲良し
・仲がいい
・仲良く
の3つです。

前回のレッスンで活用を考えたら、わからなくなった言葉。
日本語母語話者なら自然に使い分けていますが、活用を含めて説明したスライドを用意しました。

スライドでは、
仲良し →名詞 (Noun)
仲がいい →形容詞 (Adj)
仲良く →副詞 (Adverb)
として整理しました。

# 副詞って何?
レッスンの途中で確認すると
「名詞は分かります。い形容詞、な形容詞も分かります。」
と同僚。

でも、
「副詞はまだ習っていません。」
とのことでした。

そこで日本人同僚が、
「動詞にくっつくんだよ」
と、シンプルに説明してくれました。

# 「暮らす」が分からない
例文の中に、
「仲良く暮らす」
という表現を入れていました。

すると、
「暮らすって何ですか?」
という質問が。

ここでも日本人同僚が説明してくれました。

日本人同僚の説明を聞いて
「会社で暮らす」
と例文を作ってくれました。

なるほど、そう理解されたか。
会社で暮らす とは言わないけど、さっと例文を作ることにトライできるところがさすがです。

そこから、
「寝たり起きたりする生活のベースになる場所」
「家とか地域とか国には使う」
と説明が続きました。

# 会話から見えてくること
このやり取りを見ながら思ったことがあります。

今ならネットで調べれば英語の説明も出てきます。

AIに質問することもできます。

でも、
「暮らすって会社には使うかな?」
「いや、使わないな。」
というやり取りは、
実際に会話しているからこそ生まれるものだと思います。

辞書には載っていない感覚やニュアンス。

実際のコミュニケーションでしか感じられないことがあるはず。

# 教える側として感じたこと
今回のレッスンでは、
「仲良し」そのものを教えるというより、

そこから派生して、
・副詞とは何か
・暮らすとは何か
・実際にどんな場面で使うのか
という話に広がっていきました。

そして、その説明を私一人ではなく、
日本人同僚も一緒に考えてくれました。

日本語教師の勉強をしていると、
「正しく説明しなければ」
と思いがちです。

でも実際には、
みんなで考えながら言葉の意味を探っていく時間にも価値があるのかもしれません。

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