シーの総合演出 沓内さんの裏舞台:興味深い話がいっぱいでした

昨日4月18日「直撃!シンソウ坂上」という番組で

「あの東京ディズニーリゾートがここまで見せた!」

といことで

4月4日から始まったシーの「Tip-Top イースター」の舞台裏を見せてくれました。

ショーの裏側の主役は

総合演出 沓内 靖(くつない やすし)さん 53歳

東京ディズニーリゾートのパレードにも出演されていた元ダンサーさんだそう。

2001年にシーが開園して以来、数多くのショーの演出に関わってきたそうです。

ディズニー・パイレーツ・サマー

「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ ウェット!」

では大量の水を使った演出をされた方

ディズニー・ハロウィーン

「ザ・ヴィランズ・ワールド」

ではアクロバティックなアクアボードの演出をされた方です

沓内さんのお言葉

「360度、ゲストの方が見ているということなので、どこからみても楽しめるようにしようといつも心がけている」

ということでした。我々ゲストのためにありがとうございます。

そして今年のディズニー・イースターのハーバーショーである

「Tip-Top イースター」

も沓内さんが手がけています。

イースターの始まる1か月前の3月5日。沓内さんは早朝から船のリハーサルをしていました。

船のリハーサルって本当に大変なのですね。

沓内さんのお言葉

「船のリハーサルだけで2か月くらいやりますね、40回とかそれくらいやります」

船に乗るキャラクターがゲストに見やすいように船の動きを考えていらっしゃいました。

沓内さんのお言葉

「不安なところは、そのやっぱり、自分で首を絞めているんですけど、ギリギリのところを狙ってるので乗り降りが心配ですね。本当に秒単位なので、5秒遅れたらいわゆる出トチリ(登場ミス)ですね。ここにいなきゃいけないのに、いないっていう」

ショーの最後のパージの退場も4隻の船の感覚をみて

「うーん、ちょっと前が離れてますよね。その分、詰まっている」

「今ハケきり(退場)は思ったところの位置になっていないので、そこをもって早くしたいですけども、そこは陸側に合わせてからと思っているので」

沓内さんの努力で、退場も華やかなショーができあがっているのですね~。

本番1週間前の3月29日AM6:00から行われた最終リハーサルでは

「本番に近い準備がやっと整った」

「今回は非常に何回も何回もやらしていただきまして」

「今回うまくいかないとちょっとやばいかなって」

ランドもシーもイースター、七夕、夏イベント、ハロウィーン、クリスマス、春までのイベント・・・

たくさんのパレードやショーの裏舞台でご活躍するキャストの想いを感じた番組でとても興味深かったです。

でも一番注目したのは

Tip-Top イースターで使われた曲のレコーディングです

「うさピヨ、ふりむいてよ、うさピヨ、こわくないよ、ぼくはいつもそばにいるよ♪」

の歌のレコーディング風景です。

そこにはベテランの風格の、長年ショーを彩ってきた6人のミュージシャンの方が登場します。

そして沓内さんのお言葉、それは今までになかった今回のショーの試み

「本当にダンサー達が、もう、まるで、ミュージカルのようにわーって歌う、まあ踊らないんです。踊らずほんとに歌い上げるっていう、今までこんなステージで「みんなで歌います」っていうのは多分やったことない」

納得!!

あのショーはだから踊りっていう踊りが少ないのか!

だから・・という感想は別ブログにしよっと。

やはり裏舞台とは面白いものです。

夢と魔法の仕掛人、素敵な仕事だと思います。

今日もありがとうございました。

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