婚活していると「いい人」に出会うことがあります。
例えば
プロフィールもよく、一度会ってみたけどとてもいい人。
でもドキドキがない。
とか
いい人なので何度か会ってみた。
でも恋愛感情が湧いてこない。
向こうは自分との結婚を望んでいる。
とか。
いい人なんだけど、恋愛っていう感じではないというような。
結婚がとにもかくにもしたい、誰でもいいから！
というわけでなければ、
一度でも恋したことがある人は考えてしまって当然の状況だと思います。
もしあなたが「いい人」に出会って迷っているとすれば、
こんな回答は酷かもしれませんが、
回答は「あなたの中」にしかありません。
少し私の経験をお話しします。
私も婚活して最初にお会いした人は「とてもいい人」でした。
結婚相手としての条件にも問題なく、
私に好意をもってくださったのもわかりました。
それで2回お会いしてみましたが、恋愛感情はありませんでした。
私の登録した相談所は複数の方と同時にお会いすることが可能なシステムだったので、
他の方にもあってみたところ、その方も本当にいい人でした。
でもトキメキは感じていませんでした。
結婚するために、出会った相手を「好きになれないか」と思っていいところ探ししながら相手を見ていたので、
いい部分はたくさん見えてくるのですが、
ドキドキするというのは別のことなんだと痛感しました。
コンサルに相談したところ、
2人会っているなら比較ができるから、比べてみてよい
と思った方を1人選択することにしました。
私は2名から1名に絞り、その方とまたお会いしてみましたが、どうしてもトキメキにいたりません。
婚活は相手を探すようで、実は自己分析の活動です。
私は結婚がしたいのか、
それとも好きな人が欲しいのか、
いったい何を望んでいるのか、
ここをはっきりさせないとあやふやなままだと思い判断しました。
私は
「結婚するならこの人だと思った人と結婚したい」
という気持ちでないとできないかもしれないと、いい人だからでその思いを捨てきれませんでした。
だから「いい人」とはそこでさようならしました。
私はその後、今の主人に会い
「この人！」
と思って結婚することができましたから、幸運だったと思います。
私の友人で
結婚がしたい。子供が欲しいから。家族を安心させたいから。
という人もいました。
特に女性で子供が欲しい人は、年齢を考えないといけません。
子供が欲しいのが最優先の方は、条件があういい人がいれば恋愛より結婚というのもあると思います。
恋愛して結婚しても離婚する人もたくさんいるし、
祖父母の時代は見合い=結婚で、ほとんど知らない相手と結婚したけど幸せな方もたくさんいます。
もしあなたが「いい人」で悩むのであれば、
「好き」という感情を大事にしたいから悩むのではないかと思います。
あなたの「いい人」は
一緒に過ごせば今は感じなくても将来幸せを感じさせてくれるかもしれないし、
そうではないかもしれません。
大事なことは
あなたが何かあった時に「いい人」のせいにせず、
あなたの選んだ人生を後悔しないと言えるか、
自分と向かい合って自分の選択を人のせいにしないか
ということかもしれないです。
最後に一言。
悩んだ分だけ、絶対あなたはいい方向に向かっています。
きっとよいご縁はあるので、自分の本心の考えに妥協せずにいてくださいね！